

そんな方は沢山いますよね。
そんな時によく

と言われる事も多いかと思います。
そもそも努力とは何なのか。
って所ですよね。
努力とは…
目標を掲げそこに到着しようと邁進すること
Wikipediaより
日本の小説家 幸田露伴の『努力論』では、努力をこう言っています。
努力の成果があるかないかによって、努力するかしないかを決めてはいけない。
努力は成果と関係なくすべきもの。
そもそも、努力と言うのは常に前進して生きていたいという情熱をもって生まれた人間本来の姿なのである。
そもそも人間は常に努力をしているのです。
それが、目標と決めたもので無くてもなのです。
実は、知らない所で努力は報われているのかも知れません。
しかし、自分の立てた目標に向かって努力し報われることを望んでいますよね。
この目標を達成するには2つの努力をしなければなりません。
メモ
1つ目は、目の前のことに全力で尽くす努力。(直接の努力)
2つ目は、将来に向けての準備で基礎になる努力。(間接の努力)
努力が報われないと感じている人はこのどっちかが間違っている為だと言われています。
努力が報われないと感じている筆者だからこそ、もう1回、正しい努力とは、何なのかを勉強しようと思いました。
こんな方におすすめ
- 努力が報われないと感じている人
- 子供に努力をして欲しい人
- 努力をしない人を変えさせたい人
貴方の努力が報われない理由
その前にこのデータを見て欲しいのです。
『努力はいつか報われると思うか?』と言うインターネットアンケートを見つけました。
努力は報われると思うか
努力はいつか報われると思うが56%
努力が報われるとは思わないが44%
努力が報われると思う理由
そう思わないと努力出来ないから。
正しく努力すれば何らかの結果が出て当然だから。
努力が報われるとは思わない理由
必ず報われる機会は非常に少ないから。
一生懸命努力しても徒労に終わることもあるから。
この通りに必ず努力が報われるとは思っていないが、正しい努力をすれば、何れ結果は出てくると考えている方が多いようです。
この正しい努力が分からないと努力が水の泡と消えてしまうのです。
その理由を3つ解説して行きます。
手の届かない目標設定をしている
急ですが…


無理難題を目標に夢を見ることはイイ事です。
夢を実現できるように、自分自身が出来る目標を立て、現実的に努力していくと言うのが正しい努力です。
努力の方向性を間違えている


これが努力と思っている人は間違いです。
目標に対して自分自身の特性を活かした努力が足りないのです。
もっと詳しく
自分の特技を伸ばす努力をすればいいのか。
自分が苦手だと思う所を努力すればいいのか。
努力が報われたと思う人は、目標に対しての努力の仕方が適切なのです。
継続して努力が出来ないため
一夜漬けの努力より、継続してきた努力の方がいい結果がでます。
行動科学に基づいた『復習継続法』では、継続出来なければ結果はついてこない。と書いてあります。
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学力を定着させるには、地道な努力が必要です。
魔法のように短時間で学力を定着させる方法は残念ながら存在しないのです。
どんなに優れた方法を学んだとしてもそれが継続出来なければ、結果はゼロです。
勉強だけでなく、他の事も同様に継続しない人に結果は残らないのです。
努力が報われないと思う人生から変わるために
ホントに努力が報われたいと思う人に解説していきます。
育児にも使えます。
自然に努力出来るものを見つける
努力を努力と思わないものを見つけること。
これが1番の近道です。
特に、子供の頃から何事もやってみせると言うことが大切です。
- 習い事
- 料理
- 勉強
- ゲーム
熱中するものを見つけられる事が将来に繋がっていきます。
金持ちがなにかしらの分野で活躍出来ているのは、挑戦する機会が多い為ですね。

熱中することを見つける。
自分で目標を立て、努力をする。
自分の得意なこと不得意なことが分かる。
子供の頃は☝の繰り返しですね。
大人になってからは子供の頃と変わって、出来ないことはしないと敬遠しがちです。

得意で好きかどうかは分からないのです。
子供の頃から親に制限されて育つと挑戦ということに臆病になってしまいます。
努力出来る大人にならせたいなら、沢山経験をさせて下さい。
そして、大人の貴方は出来ないからと敬遠することを辞めることで、努力出来るものを見つけることが出来るでしょう。
努力が報われなかった時に自分を見つめ直す
何故、成果が出なかったのか。
自分で考えてみましょう。
- 毎日の努力が足りなかった。
- 目標設定が高すぎた。
- 正しい努力ではなかった。
努力が報われなかった時はこの3つを見直すといいです。
毎日の努力が足りなかった・目標設定が高すぎた時
何故、継続して出来なかったのか。
毎日の努力の目標設定し直し。
正しい努力ではなかった場合
このままでいいか周りの人に聞いてみる。
先人の真似をする。
ポイント
努力⇒人に見てもらう⇒結果が出る・改善点が見つかる
この繰り返しです。
失敗を恐れずに、人に見てもらうということが何事も大事になってきます。
努力が出来る環境を作る
自分がワクワクして、楽しめる環境を作るという事は凄く大切です。
- 勉強ならお気に入りのノートやペンを買う。
- スポーツならお気に入りのシューズを見つける。
- 仕事なら自分の力を発揮できる環境を作る。(音楽を聞くなど…)
楽しいと思う環境作りが大事です。
才能を褒められた子供と努力を褒められた子供だと、努力褒められた子供の方がより難度の高い問題に挑戦しようとすると言う傾向にあります。
子供の頃から努力を褒めるという事をすることで、努力出来る人間に育ってくれるのです。
これは、部下をもつ上司だったり、先生だったり、人の上に立つ人なら同じことが言えます。
もしかしたら、努力が報われないというよりも、努力を否定される環境にいる事が努力が報われないと感じてしまう理由のひとつかもしれません。
「苦労してなさそう」と言われる人間、大体は「苦労し過ぎた事によって尊厳や感情が摩耗した」パターンな気がするんだよな。幼少期から抑圧や虐めを受け過ぎた結果、「自分の意思は尊重されないし努力は報われない」を過学習し、傍目には「意思が弱く怠惰な甘やかされ人間」と映るようになったというな
— rei (@rei10830349) April 13, 2020
『努力が報われない』から『報われた』と言える人生に
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのなら、それはまだ努力とは呼べない」✨
王貞治(元プロ野球選手・監督/通算本塁打数868本)pic.twitter.com/uRh7CCzdxv
— アスリート・スポーツ選手の名言 (@athletesport9) April 11, 2020
努力は必ず報われます。
努力が報われないと感じているのは、
- 努力の方向性が間違えている。
- 継続的に努力が出来ていない。
- そもそも目標設定が適切ではない。
そして、上の立場にいる人は、
- 努力したことを褒める。
- どう努力すればいいかを教える。
今努力が報われなくても、将来的には努力が報われているかもしれない。
努力をサッと出来て、すぐ成果がでるのは、一部の天才のみです。
ほとんどの人間が凡人。
好きなことに没頭し、努力するのみですね。